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 コラム:981 BOXTER

弊社社長の記事をこれから、ポルシェ専門誌 911DAYS様のご協力の元随時アップして皆様に見ていただければと思いますので、楽しみにしていてください。

981 Boxter     (文:羽根 幸浩)

群を抜く電子制御のセッティング

3代目ボクスターとなる981ボクスターは、987から大きな変更を受けた。

その最大のポイントがアルミボディの採用で、50kgの軽量化を達成している。

MTで1310kg,PDKでも1340kgのなっており、964カレラ2のMT1350kg,tip1380kgよりも軽い。

この「軽くなる進化」というところが、いかにもポルシェらしい。それでいて、静的ねじれ剛性は40%UPとメーカーは公表している。

今回試乗した2.7Lフラットシックスエンジンは、265ps /28.6kg-m。加速性能が格段に上がったほか、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは、981ボクスターSでなんと7分58秒!!!パワーを考えると、これは驚異的な速さだ。このタイムが意味するのは、シャーシ性能とハンドリングが抜群にいいということだ。

インテリアは先代の987から大きく変わり、991と同じ雰囲気のものになった。現在のポルシェの全てに共通するセンターコンソールデザインは、シフトレバーの高さとステアリングホイールの位置関係に特徴があり、かのカレラGTを連想させてくれる。

より低くなったシートポジションは、991よりボクスターにこそフィットしていると個人的に思う。屋根を開けたときに包まれている雰囲気がすごくいい。

オープンボディーでありながら、この剛性感,安心感は他では味わえないものだ。

パワーステアリングは、991系同様電動になった。その評価については、その他の電子制御の進化と同様に、古いスパルタンなセットアップを好むか、今風のセッティングを好むかで大きく分かれるところだろう。これまで、個人的には古いセットアップを望んできたが、やはり時代の流れには逆らえない。早く快適に走るためには、今風をそろそろ認めよう。

振り返ればかつての911のステアリングからはたくさんの情報が伝わってきた。これには理由があり、路面状況をダイレクトに感じることが運転するために必要だったからだ。しかし、電子制御の進化は、この電動アシストステアリングで余分なフィードバックを不必要なものにしてしまった。

その981ボクスターのステアリングフィールだが、実は991よりも抵抗感が自然。これがいい。当然、他社のスポーツカーと比較した場合には、981ボクスターの電子制御のセッティングは群を抜いている。(もちろん他社と比べれば991系も圧倒的だが。)必要以上のコンピューター介入がなく、高速での安定感も格別に上がった。

981ボクスターは、ミッドシップでありながら、挙動にピーキーな部分がなく、期待以上のグリップ力を発揮してくれる。このセッティングは、素晴らしいの一言。現代ポルシェの魅了は「機械」というハードな部分よりも、この「電子制御のセッティング」というソフト部分によるところがすごく大きいとさえ思える。

これぞポルシェと思わせる魅力

新車発表当時、初めて981ボクスターを走らせた時「ポルシェは911だ」ということに疑問を持った。というのは、これまでの911は(僕の中では空冷時代のこと)、その独特な操作感、走行感から、それを走らせる喜び、運転する楽しさが一番の魅力だと信じてきた。だから、「911=ポルシェ は普通で無いこと」が重要だった。

その楽しさを支えてきたのが、まずトルキーなエンジン(空冷フラット6)のフィーリング。そして、ライトウェイトとスポーツカーの持つ軽快さ。さらに優れたバランスの走行性能だ。

少なくても僕の中でのポルシェ(=911)の価値はそこにあった。何せ、「ポルシェ」という名前を聞くと、条件的反射的にそれを運転する楽しさが思い浮かんできたものだ。

しかし、911が時の流れとともに水冷になり、進化するにつれ大きく重くなると、その向かうベクトルの先は「GTカー」になった。それを見て、体感して,「911」は軽いこと、機敏なことが1番の魅力と感じていた僕は、徐々に「911」に対する違和感を感じ始めていた。そんなとき、981ボクスターの素晴らしいハンドリング、俊敏さを味わったのだ。そしてその時、「これぞポルシェ」と思わせるに十分な魅力があることにハッと気づいた。

屋根がなくても十分な剛性が感じられるし、そもそもシャーシバランスが素晴らしい。他のオープンスポーツカーとは比べるべくも無いほどの出来栄え。しかも、しっかりポルシェ独自の運転感覚がある。

風の音、エンジンの音、タイヤの音が全て聞こえるところもいい。

981ボクスターには、その先に550スパイダーやカレラGTを連想させるものがある。その意味で981ボクスターは十分にポルシェらしい。

そう、もはや981ボクスターの向こう側に「911」をイメージする必要は全くない。

それにも関わらず、「昔の911」を好むオーナーまでをも「今の911」以上に惹きつける魅力を持っているのが、981ボクスターだ。

もちろんPDKも最高だが、これをマニュアルを駆使して乗るのが、より粋では無いかと思う。

     (参考文献:911DAYS VOL.84 2021SUMMER)

https://www.911days.com/books/911days/vol84/


年末年始休業のお知らせ

拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、勝手ではございますが、年末年始休業日を下記の通りとさせていただきます。期間中、ご不便おかけすることがあるかと存じますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。                                     敬具


休業日     2020年12月28日(月)〜2021年1月3日(日)

2021年1月4日(月)より通常営業とさせていただきます。
以上

CAYMAN MT6 入荷のお知らせ。

2016年式 PORSCHE CAYMAN ~spec`s porsche~

大変希少な6MTの車両の入荷になります。
718は4気筒エンジンになってしまいましたが、こちらの車両981 CAYMANではNAフラット6の滑らかな加速、エンジン音を楽しめる現在でもとても人気のある車種になります。

付属オプションとしては、
1.スポーツクロノパッケージ
エンジン、シャシー、トランスミッションの性能がアクティブに強化され、さらなるスポーツドライビングが可能になる。具体的には、車両に3つの機能が追加される。
・最も効率のよい発進加速であるレーシングスタートを可能にするローンチコントロールシステム(PDKの場合のみ)
・ドライビングスタイルにあわせて、ノーマル、スポーツ、スポーツプラス、インディビジュアルの4種類の走行モードが選択可能。ステアリングに、モードを切り替えるダイヤルが装着される
・最大限のスロットルレスポンスを約20秒間継続するスポーツレスポンスモードスイッチが装着される.

2.スポーツステアリング
ハンドルが標準のハンドルと違います。

その他にはシートヒーター、ドアエントリーガード(ステンレス イルミ付)、BOSEサウンドシステム、スポーツテールパイプがついている車両になります。https://www.virtualcarshop.jp//vcsMember/stockdetail/946-1_12.html